事業計画書はただカタチにすればよい、というものではありません。
その事業計画書のできしだいで、新規事業や今後の企業の方向性、最終的には存続にまでかかわってくるのです。
事業計画書を作成したことのある方には、実感しているヒトも多いと思いますが、事業計画書のキモとなるのは、いかに“実践的”で、かつ、“ステークホルダーを納得させることが出来るもの”であるかという点です。

本書では、一見難しく思われがちな数値プランの矛盾を回避した実現可能性の高い事業計画書を、簡単に作成することができます。
数値プランが確かな計画書ほど、実践力、説得力のあるものはありません。
著者であるエスネットワークスは企業再生を得意とし、企業実績をV回復させることに定評があります。

本書では、そのノウハウを惜しみなく公開。
これから右肩上がりに実績を上げて行きたい新規事業や、低迷気味企業の実績回復に力を発揮します！！

本書の主なコンテンツ
はじめに
付属ＣＤ-ＲＯＭのつかい方

第１章事業計画書の意義
第１節　事業計画書とは
第２節　当事者にとっての事業計画書
第３節　事業計画書の作成プロセス概要
第２章事業計画書作成のための準備
第１節　自社の方向性を決める
第２節　自社の経営分析
第３節　外部環境の予測
第３章事業計画書の構造
第１節　事業計画書の構成
第２節　販売計画
第３節　生産管理
第４節　設備投資・投融資計画
第５節　人員計画
第６節　資金調達・返済計画
第７節　取りまとめとギャップ解消施策
第４章　事業計画の実行管理
第１節　実行体制側からの管理
第２節　数値結果側からの管理